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2007年03月26日

ゴルフってどんなイメージ?

ゴルフは昔から紳士のスポーツと言われ、知っておかなければならないマナーやルールがあったり、クラブ・キャディバッグ・ボール・ウエアなどを揃えるのにお金がかかることから、面倒で高貴なイメージがあるかもしれません。

また、若い人ととっては、傘をクラブ代わりにして素振りをしている人を敬遠するように、オヤジのスポーツという認識が強いことでしょう。

 確かにバブル全盛だった頃は、バブリーなスポーツだったことは認めざるを得ません。

ゴルフ場の会員権にしても100万単位の価格がザラでしたが、バブルが弾けて以降、ゴルフ人口が減り、価格は急激に下がりました。

経営統合や倒産に追い込まれたゴルフ場も数多くあります。メンバーシップのゴルフ場もビジターで入れるようになったり、パブリックのゴルフ場でも価格を下げなければ、経営が成り立たなくなったのです。

 道具を揃えるのにも、今では中古品を扱う量販店が増え、ひと昔に比べれば、だいぶ手に入りやすくなりました。

クラブ・キャディバッグ・スパイクなども技術の進化で軽量になり、プレーしやすくなりました。ウエアにしても、以前は襟付きのシャツが絶対でしたが、最近ではハイネックやモックシャツでも可能です。マーカー・ヘッドカバー・サングラスなどのアクセサリー類も、ブランド物からキャラクター物まで市場に出回っています。

 若手の筆頭として宮里藍や横峯さくらの活躍は、ファッションリーダーだけではなく、プレーヤーとして憧れの存在になったことで、大きな意味があると思います。

実際に、第2の藍ちゃんやさくらちゃんを目指しているジュニア世代が増えています。「将来、何になりたい?」と聞かれて、男の子だったらプロ野球選手とかサッカー選手と答えるのは、もう過去の話です。

入社間もない20代の新人社員でさえ、仕事の付き合いで必要不可欠なものとして、ゴルフを始めようとしています。

ゴルフ業界が今、ジュニアの育成を重要視するようになり、ゴルフスクールや練習場もレッスンに力を入れるようになりました。

練習場によっては、実績のあるトッププロが指導にあたる場合もあります。

何歳になってもできるスポーツ、それがゴルフです。

何歳から始めても遅いことはありません。ジュニア世代だけではなく、30代のアナタも、40代のアナタも、若手に負けじとゴルフを始めてみてはいかがでしょうか。実際に始めれば、ゴルフがもっと楽しくなるかもしれません。

文責;ライター 永遠 克光

まずはクラブを揃えよう

 野球ならバット、テニスならラケットという風に、ほとんどの球技はひとつの道具でボールを打ちます。

プロ野球選手でもホームラン用のバットと、バント用のバットを使い分ける人はいません。ゴルフはどうかと言うと、傾斜や芝の状態・距離によって、最適なクラブが必要となり、1本というわけにはいきません。

形状や機能が異なったクラブをたくさん使った方が快適にプレーしやすく、良いスコアが出やすいからです。

ちなみにルールでは、キャディバッグに入れる本数として、14本以内なら何本でもOKと定めています。

ウッドについて

ウッドは、ドライバーとフェアウェイウッドとがあります。

ドライバーはクラブの中で最もヘッドが大きく、長いものです。主にミドルホールやロングホールで、第1打目に使います。

距離が出しやすい反面、芯に当てるのが難しいクラブです。



↑ドライバー↑

フェアウェイウッドは、フェアウェイ地点から2打目以降に使うもので、3W・4W・5W・7Wがあります。

数字が小さいほど距離が出しやすく、数字が大きくなるほどボールが上がりやすくなります。ちなみにドライバーは1Wと呼ばれています。



↑フェアウェイウッド↑

アイアンについて

 アイアンはウッドに比べると長さが短く、ヘッドが板状に薄べったく作られているクラブです。

6~10本単位のセットで売られていて、数字が小さいほど距離が出て、数字が大きくなるほどボールが上がりやすくなります。9番以降は、PW(ピッチングウェッジ)・AW(アプローチウェッジ)・SW(サンドウェッジ)と続きます。特にSWは、バンカーからの脱出用として不可欠なクラブです。



↑アイアン↑

 ボールを転がすためのクラブで、主にグリーン上で使うのがパターです。グリーンに乗った後は、ボールをカップに沈めるまでパターでプレーします。

 初心者が快適にプレーするには、最初から14本買い揃える必要はありません。スイングがある程度固まって、正確な飛距離とコントロールショットが出来るようになってから、買い足しても遅くはないのです。

だいたい12本を目安にして揃えることをオススメします。



↑ゴルフクラブセット↑

具体的には、ウッドはドライバー・5W・7Wの3本、もしくはドライバー・3W・5W。アイアンは5~9番までとPW・AW・SWの8本。そしてパターです。特に、初心者には難しいロングアイアン(3番・4番アイアン)は、キャディバッグに入れなくても良いでしょう。

文責;ライター 永遠 克光

クラブの選び方

 クラブはわざわざ新品を定価で買う必要はありません。

車と一緒で中古ショップに行けば、旧モデルが格安で買えます。

最新モデルも中古ショップの方が安く買えるチャンスもあります。発売と同時に買ったものの自分に合わず、高く買い取ってもらえるからと、中古ショップに持ち込む人が少なくありません。

コンペの賞品でクラブをもらったりすると、自分の欲しいクラブを買うための購入資金として換金売りする人もいます。

中古ショップでは、最新モデルでもだいたい3割引以上で買えます。

在庫は場所によって異なりますが、ゴルフダイジェストオンラインの中古ゴルフクラブでチェックしたり、何軒かショップを回れば、目当てのクラブを手に入れることは難しくありません。

中古ショップの最大の魅力は「買い戻し保証」があることです。

中古クラブを買って気に入らなかった場合、だいたい20日以内であれば、80~95パーセントの金額で買い戻してもらえます。中古ショップで買えば、練習場はもちろん、コースでもじっくり試すことができます。たくさんのクラブを実際に打って、クラブによって性能が違うことを実体験して下さい。実体験こそが、クラブ選びの極意であり基本なのです。

 実際にクラブを選ぶ基準ですが、あくまでフィーリングを大事にして下さい。メーカーによって特徴は異なりますが、クラブに求める性能がハッキリしている段階ではないので、手に取ってみて「何となくいいなぁ…」と思うクラブが良いでしょう。逆に言うと、店員さんに勧められても、手に取ってみて「何か気に入らないなぁ…」と思うクラブは避けるべきです。なぜなら、気に入ったクラブを使えば愛着が沸き、練習に対しても前向きになれます。また、どのメーカーにしても初心者向けのクラブには性能差がなく、何を買ってもハズレがないと言えるからです。

 もうひとつ、グリップにもこだわって下さい。メーカーによって、グリップの握り心地や太さが違います。「手が小さいから、細いグリップ」と決めつけるのではなく、色んな太さのグリップを握ってみて下さい。お店で何種類か試せば、しっくり握れるグリップがわかるはずです。握り心地が良い方が、スイングを安定させやすいメリットがあるのです。

 最後に、店舗の大小にかかわらず、クラブのことを熟知している店員がいる店を見つけて下さい。例えば、店頭に並んでいるクラブの重さを質問してみて、返答に戸惑うようななら避けた方が良いでしょう。プロの店員ならクラブの重さだけでなく、ヘッドやグリップの重さも把握しているはずです。

文責;ライター 永遠 克光

グリップの種類

グリップの種類

グリップは、体とクラブを連結する重要な役割があります。グリップの握り方・握る強さ・手の平の向きは、ボールの飛び方を大きく左右します。グリップの種類は、大きく分けて3つあります。特徴をよく理解した上で、自分に合ったグリップを探してみて下さい。

オーバーラッピング・グリップ

オーバーラッピング・グリップ.jpg

 オーバーラッピンググリップは、ゴルファーの中で最も多く採用されているグリップで、全体の8割方を占めると言われています。

ゴルフスイングは右手と左手が一緒に動かなければなりません。左より右の力が強い人(右利き)には、右手の小指を左手の人差し指に乗せる、オーバーラッピンググリップが有効です。

このグリップの良い点は、左手の指が全て握れているので、スイング中ズレにくいことです。また、右手の小指を乗せることによって両手の密着感があり、強くなりすぎる右手の力を抑え、左右均等の力でスイングすることができます。

インターロッキンググリップ

  インターロッキング・グリップ.jpg

インターロッキンググリップは、2番目に多く採用されているグリップで、右手の力が弱い人や両手の握力が弱い人には、左手の人差し指と右手の小指を絡ませるインターロッキンググリップが有効です。

このグリップの良い点は、オーバーラッピングと同じように両手の密着感があり、右手と左手が離れにくく、ズレにくいことです。
 

ベースボールグリップ

ベースボール・グリップ.jpg

ベースボールグリップ(テンフィンガーグリップ)は、ジュニアゴルファーや非力な人には、指を乗せたり絡ませたりせず、10本の指全てで握るベースボールグリップが有効です。

このグリップの良い点は、両手でしっかり握れることです。両手の間隔がインターロッキングやオーバーラッピングよりも離れているので、コック(バックスイングで手首を左手親指側に曲げること)とヒンジング(肘の折り畳み)がしやすいことです。

文責;ライター 永遠 克光

グリップの握り方

グリップの握り方

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左手のグリップは、人差し指の第2関節から手の平の中央にかけて、斜めになるようにして握ります。

野球のバットを握るように真横に握ると、力は入れやすいですが方向性は安定しません。手の平全体でグリップを包むようにして、親指と人差し指の間は締めるようにして下さい。

手の甲の向きは自然な形が望ましいでしょう。グリップをして手の甲が下向きすぎると、右手が被りすぎて左肩が開いたり、捻転もスムースにできません。

逆に手の甲が上向きすぎると、インパクトでフェースが被り、フックボールが出やすくなります。また、手首が伸びたり曲がったりしやすく、フェースの角度も安定しません。左手の甲は少し上を向けて、人差し指の関節がしっかり見えるようにしましょう。

右手のグリップは、クラブを人差し指・中指・薬指で引っ掛けて、ピストルの引き金を引くように握ります。左手の親指を覆うようにして手の平を被せます。左手と同じように親指と人差し指の間は締めて下さい。親指はグリップの中央より左側になります。手の平は、フェース面と同じ役割を持つと考えて下さい。

クラブフェースは、開いて閉じる動作をしなければなりません。右手を深く握りすぎると、手の平は上を向きインパクトでフェースが閉じて当たったり、捻転がスムースにできなくなります。

逆に手の平が地面を向きすぎると、フェースの閉じる動作がなくなり、スライスボールが出やすくなります。また、アドレスで右肩が前に出て身体が開いてしまいます。

右手の平の向きは、フェース面と同じように、ターゲットを向いていることが大切です。

握る力の加減は、握力の15%~30%がちょうど良く、スムースにスイングできることでしょう。力を入れすぎると腕の動きがロックされて、捻転が正しくできなくなります。ゴルフのグリップは特殊で、慣れるのに時間がかかります。

グリップは重要なチェックポイントの1つなので、正しい握り方ができているか、いつもチェックしながら練習しましょう。

文責;ライター 永遠 克光

アドレスの基本

正しい構えは、フルスイングの基本姿勢です。

スイングする前に正しい構えをしなければミスが必ず出てきます。

ゴルフのスイングはシンプルでなければなりません。同じスイングを繰り返すためには、以下のポイントに注意して自然な構えを作りましょう。

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1.スタンスは肩幅に開く

スタンスが狭すぎると、回転はしやすくなりますが力は入りません。逆に広すぎると、どっしり構えられますが下半身は回転しにくくなります。

右足のつま先は、バックスイングで体重がしっかり乗るように、ターゲットラインに対して直角にしましょう。

左足のつま先は、フォローで体が回転しやすいように、目標方向よりも少し(15~30度)開くようにします。

2.膝は軽く曲げる

膝は曲げすぎると重心が下がって前傾が起き上がり、肩の回転が浅くなりがちです。逆に膝が伸びていると力が入りすぎ、下半身の動きが止められてしまいます。

膝はリラックスして柔らかく構えるようにしましょう。

3.お尻を後ろへ少し突き出す

膝を曲げすぎるとお尻が下がり、手と体の距離が近くなります。

お尻を少し突き出すようにすれば、体と腕の間にゆとりができて、スムースにスイングできます。

4.軽く会釈をする程度の前傾姿勢を作る

前傾姿勢の度合いは、クラブの長さや身長によってに違います。

クラブをソールした時に、トゥー(クラブの先端部)側が少し浮くようにして構えましょう。

5.体重はややつま先よりに置く

体重をつま先にかけすぎると、足に力が入りすぎます。

逆に踵にかけすぎると、ダウンスイングで後ろへ仰け反ったり、左に引っ掛けたりします。

6.腕はリラックスして構える

腕に力を入れすぎると、腕の動きがロックされ、スムースに捻転ができなくなります。

クラブはグリップが緩まない程度に柔らかく握り、ゆとりを持って構えましょう。

7.肩・腰・足のラインを、ターゲットラインに平行にする


以上のポイントに注意して、実践してみて下さい。

文責;ライター 永遠 克光

スイングの基本

ゴルフスイングはボールをより遠くへ、より正確に飛ばすという、2つの目的を同時に果たすものです。

人間の体の自然な動きの中から、ボールをより遠くへ、より正確に飛ばすための要素をまとめたものがスイングモーション(一連の動作)です。

スイングモーションは、体の動きと腕の動きの2つに分かれます。さらに、体の動きはショルダーターン(肩の回転)とウエイトシフト(体重移動)に、腕の動きはフォーアームローテーション(前腕の回転)とヒンジング(肘の折り畳み)に分けられます。

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ショルダーターン

ショルダーターンとは肩の回転を言い、バックスイングでは右に、フォワードスイングでは左に肩を回転させます。肩と背骨のラインが作るTの字を崩さずに回転させましょう。

バックスイングで左肩が上がったり下がったりすると、軸が上下にブレて、ダフリやトップに繋がります。ボールを遠くへ飛ばすためには、力ではなく肩の回転を大きくすることが必要です。

肩の回転が浅いと、腕だけでクラブを上げてしまい、手打ちになりがちです。また、インパクトで体が早く開きすぎて、左に引っ掛けたり、スライスボールが出やすくなります。

ウエイトシフト

ウエイトシフトとは体重移動を言い、バックスイングでは右に、フォワードスイングでは左に、スムースに体重移動を行わなければなりません。

アドレスした時は両足均等に、トップでは8割方右足に、フィニッシュでは9割方左足に体重をかけます。

アドレスで右に体重をかけすぎると、バックスイングはしやすいですが、すくい上げるスイングになり、トップボールが出やすくなります。また、インパクトで左腰が引けて、引っ掛けたりスライスボールも出やすくなります。

左に体重をかけすぎると、バックスイングで肩が回りにくく、手打ちになりがちです。また、トップで前傾姿勢が起き上がり、インパクトで体が突っ込み、トップやダフリ、右にプッシュアウトするなど、いろんなミスに繋がります。

フォーアームローテーション

フォーアームローテーションとは前腕の回転を言い、バックスイングでは前腕を回転させてフェースを開き、フォワードスイングでは前腕を回転させてフェースを閉じます。

左右の前腕を回転させることによって、腕全体がスイングの軌道に沿い、大きくスムースに振ることができます。バックスイングで回転が早すぎたり、遅すぎたりする場合があります。

早すぎる場合、クラブの軌道がインサイドに入りすぎてトップの位置が小さくなったり、フラットスイング(クラブの軌道が水平に近いスイング)になりすぎてしまいます。また、ダウンスイングで極端にインサイドアウトの軌道になり、プッシュアウトやシャンクなどのミスにも繋がります。

遅すぎる場合、クラブの軌道がアウトサイドに上がりすぎて、アップライトスイング(クラブの軌道が垂直に近いスウィング)になりすぎてしまいます。また、トップで左肩が下がり、インパクトでフェースが被るので、フックや引っ掛けボールの原因になります。

フォーアームローテーションは、クラブの軌道やインパクトのフェースの向きに大きく影響します。テークバックの上げ方・トップでのフェースの向き・フィニッシュでの手の甲の向きなど、注意しながらスイングしてみて下さい。

ヒンジング

ヒンジングとは、肘の折り畳みを言い、バックスイングでは右肘を、フォワードスイングでは左肘を折り畳みます。ローテーションをスムースにするためには、ヒンジングはとても重要です。

アドレスで腕の力は抜いて構えるようにし、肘は体の方を向けるようにしましょう。トップで脇が開きすぎると、クラブの軌道が大きくブレて、インパクトが安定しません。

逆に脇が全く開かず、肘が体にくっついていたりすると、トップが小さくなり大きく振れません。ダウンスイングで右肩が下がる恐れがあります。トップとフィニッシュの形に注意してみて下さい。

文責;ライター 永遠 克光

練習方法について

ボールを置く位置

アドレスでボールを置く位置によって、打つ球の種類がある程度決まってしまいます。

スライス・フェードを打ちやすくしたり、フック・ドローを打ちやすくすることもできます。

ボールを左(左足寄り)に置けばスライス・フェードしやすくなり、右(右足)の方に置けばフックやドローを打ちやすくなります。では、ゴルフボールをどこに置くのが正しいのでしょうか?

また、何を基準にすればいいのでしょうか?

基本は9番アイアンでスタンスの真ん中を考えて下さい。そこから長い番手になればなるほど左寄りにします。

ボールを動かすというよりは、スタンスの幅が広くなるために、左寄りになる感覚です。ちなみにドライバーは、左足の踵あたりが目安になります。

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ゴルフ初心者の共通点

振り遅れ・スライス・飛距離不足・引っ掛け・ヘッドスピードが上がらないど、色々な問題を抱えていることと思います。

その理由のほとんどがグリップやアドレス、ボールを置く位置にありますが、それ以外にゴルフスイングの軌道が大きく関係しています。自分の足の高さにあるボールを打つわけですから、上から叩いてしまう癖がつきやすいのもゴルフスイングの特徴と言えます。

 上から叩きつけるようなスイングはアップライト、ボールを横から掃うようなスイングはフラットと呼ばれています。練習場のマットはヘッドのソールが滑ってくれるので、ボールに当てようとして上から叩きつけるようなスイングを知らぬ間に身に着けてしまうゴルファーがたくさんいます。

しかし、この叩きつけるようなスイングは、実際のコースではダフリに繋がるばかりでなく、クラブが長くなればなるほど問題が起こる場合があります。

 初心者によく見られる、上から叩きつけるようなスイングを直すには、まず真っ直ぐ背筋を伸ばして立って下さい。クラブは7番アイアンなどで結構です。

クラブが体の正面にくるようにして、両腕を真っ直ぐ伸ばします。次に、体の正面にボールがあると思って素振りをしてみて下さい。スイングは肩の高さで行います。バックスイングからフォロースルーまで、真横にクラブを振るイメージです。

ボールを真横から打つ感覚が掴めたら、直立したままの形から、前傾姿勢をとります。その際、腰から曲げるようにして下さい。

決して腰を丸めないように。ちょうどお辞儀をするような形です。

素振りで行った感覚で実際にボールを打ってみて下さい。最初は慣れないかも知れませんが、グリップとアドレスが出来ていれば、この練習方法で軽いドローも出るようになります。

練習場での注意点

 とても基本的なことですが、練習中は周囲の状況に気を配らなければなりません。

特に注意するのは素振りです。前方、後方に人がいないことを確認するのはもちろん、自分の打席にあるボールに当たらないように気をつけましょう。

打席を囲むフェンスや自動ティーアップ機器にも当たらないようにします。最初はクラブの長さに慣れていないので、注意しすぎるくらいがちょうど良いでしょう。

 練習をしていると、知らない人に話しかけられ、即席レッスンをされることがあります。これが悪名高い『教え魔』です。教え魔はどの練習場にもいて、自分のゴルフ理論を色々と伝授してきます。善意の方も多いと思いますが、自分のペースで練習が出来ず、何かと迷惑な存在です。

教え魔を撃退するには、「他の人に教わっていますから」・「レッスン受けていますので」などと言い、『あなたのレッスンは必要ありません』という意思表示をしましょう。教え魔と呼ばれる人に、ゴルフの上手な人はいません。

 アドレス・バックスイング・トップ・ダウンスウィング・インパクト・フォロー・フィニッシュ。この7つの型をしっかり体に覚えさせて下さい。どれか1つでも悪くても他に影響がでるものです。特にアドレスが間違っていると他のすべてが良くても正しいスイングはできません。

 練習場では、ボールをひたすら打ち込んで下さい。

悪いスイングでも次第に良いショットが出るようになります。ただ打ち込むのではなく、一球一球自分のショットを分析することも大切です。

もし、わからなくなったら、ボールを打たず、素振りをしてみて下さい。良いスイングを身につけるには、普段より重いクラブで素振りすると、体の使い方を自然に覚えられます。

文責;ライター 永遠 克光

いよいよコースデビュー

ゴルフは自分よりも、パートナーやゴルフ場のことを考えるのがマナー。ゴルフとエチケットは切っても切れない関係です。最低限のマナーを知っておきましょう。

スロープレー

①スロープレーはみんなの迷惑になります。「プレーは慎重に、歩行は早く」を心掛けましょう。
②自分の打つ順番を常に頭に入れておいて下さい。グリーンから遠い順番に打つのが基本です。
③OBになったボールには未練なしの気持ちでプレーして下さい。ボール探しは5分以内。捜す時間を短縮するためにも、自分ボールだけでなく、パートナー全員の球をしっかり見ましょう。
④トラブルの場合や木の方向にボールが飛んだ時は、何か目印を見つけておきましょう。
⑤プレーはハーフ2時間以内でラウンドするよう心掛けて下さい。
⑥予備球は必ずポケットに入れておきましょう。

危険

①ゴルフは危険を伴うスポーツであることをご認識して下さい。
②隣のホールへ球が飛んだ時は、大声で「フォアー!」と声をかけて下さい。③何があっても前の組に打ち込んではいけません。
④打つ人の球より前に出ないように注意して下さい。
⑤危ないと思ったら、ひと声かけてからショットしましょう。
⑥雷が近いと判断したらすぐ避難して下さい。

ティーグランド

①ティーアップしている人のいるティーグランド区域内に入るのはやめましょう。
②ティーグランドでの打順は、前のホールの良いスコアの順番です。同じスコアだったら、その前のホールという具合に遡ります。
③打つ人のラインの後ろには立たないよう気をつけましょう。
④ティーグランドでの素振りはケガのもとです。クラブを振る前には近くに人がいないか必ず確認して下さい。
⑤ショットするときは、動いたり話したりせず、静かにしましょう。

コース内

①芝を大切にするよう心掛けましょう。
②素振りでターフを取らないよう注意して下さい。
③切り取ったターフは元に戻して踏みましょう。

バンカー

①バンカーでは、プレーヤー自身で砂を丁寧に均して下さい。レーキー(バンカー均し)をバンカー内に置き忘れないようにしましょう。
②バンカーは低いところから入ります。ボールが近くとも高いところからは入らないで下さい。出る時も同じです。
③バンカーの土手を這い上がらないで下さい。バンカーの縁を崩したり、砂を下に押し流さないようにしましょう。

グリーン

①グリーンに上がったら、まずフォークなどでボールの落下跡の修復をしましょう。
②グリーンのコンディションを保つために、グリーンを大切にしましょう。
③旗竿の抜き差しでカップを傷めないよう、抜いた旗竿は真っすぐに立てましょう。
④パットする人のラインの前後に立つのは禁物です。また、同伴競技者のパットラインを踏んではいけません。同伴競技者のボールの位置・マークをよく確認しましょう。
⑤グリーン場にタオルやクラブを置かないで下さい。
⑥ボールに近づく時はグリーンを横切らずに、グリーンエッジを廻りましょう。
⑦グリーン上をスパイクで引き摺ってはいけません。
⑧グリーン上で飛んだり撥ねたりしないで下さい。
⑨プレーが終わったら速やかにグリーンを出ましょう。もちろんグリーン上でスコアの記入はしないようにして下さい。

クラブハウス

①食堂やロビーの卓上に、帽子やジャンパー、レインウエアなどを持ち込まないで下さい。また、クラブハウスに入る前に、マットやエアーガンでスパイクの泥や芝をキレイに落としましょう。
②入浴の際の手荷物は最小限にしましょう。靴は間違えることがあるので、必ず備え付けのスリッパを使って下さい。
③クラブハウス内で大声を出したりして、他のパーティに迷惑をかけないようにしましょう。

ルールについて

 細かいルールや規則については、ルールブックを一冊購入して熟読してみて下さい。

どこの書店でも扱っているはずです。簡単に書かれたものから、オフィシャルのものまであります。

ちなみに学生のアマチュアゴルファーは、大会出場時に携帯することを義務づけられています。初心者にとっては難解で、取っつきにくいものかもしれません。

ただ、何回か繰り返して読み返せば、自然に身に付くようになります。

肩の力を抜いて、気軽な気持ちでゆっくり読み返してみて下さい。きっと近いうちマスターできるはずです。

文責;ライター 永遠 克光

ゴルフのためのエクササイズ

ケガしないためにも、ゴルフが上手くなるためにもエクササイズは必要です。エクササイズは無理しないように、自分のペースで行いましょう。

ウォーキング・ランニング・水泳などの有酸素運動も必要ですが、簡単なストレッチも合わせて実践してみて下さい。

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首のストレッチ

①真っ直ぐ立ち、頭の後ろで手を組みます。おヘソを見るような形で首を前に倒し、首が一番前に倒れている状態で、頭が起き上がろうとする力に対して手で抵抗を加えます。
②首を右に傾け右手で左頭頂部を押さえます。首が正面に戻ろうとする力に対して、押さえた右手で抵抗を加えます。左も同様に行って下さい。

手首のストレッチ

①右手の手のひらを上にして前に突き出し、左手で右手のひらを掴み、右腕を張ったまま手のひらを下(手の甲側)へ引っ張り曲げます。その形から手首を内側に捻ります。左腕も同様に行って下さい。
②腰くらいの高さの机を使い、指先を自分の身体の方向に向け、両手のひらを机につけ、この形から下半身を後方に引きます。

太腿のストレッチ

右足をヒザから後ろに持ち上げ、左手で背中の方から右足の甲を持ちます。さらに左手で足を持ち上げ、太ももの前面を伸ばすようにします。同様に右足の太ももを伸ばして下さい。

肩と股関節のストレッチ

足を広く開いて腰を落とし両手をヒザの内側にあてがいます。この時ヒザと足首は外側へ45度くらい開いて下さい。右の肩を下へ押し込み、押し込んだ腕でヒザを広げるように押し込みます。同じように左の肩を押し込み、左右交互に連続で10回行って下さい。

アキレス腱のストレッチ

真っ直ぐ立った姿勢から片足を後方へ引きます。前足に体重を乗せて後ろの足のふくらはぎを伸ばします。この時、後ろ足の踵が浮かないように注意して下さい。逆の足も同じように伸ばします。

股関節のストレッチ

あぐらをかくように座り、両足の裏側をくっつけます。この状態で、肘でヒザを押し込むようにして上体を前方へ倒します。ヒザが浮いていると固いと言えます。右ヒザが固いとテイクバックで十分に身体が回らず、左ヒザが固いとフォロースルーが大きく取れません。

股関節の内側のストレッチ

ヒザを立てて広めに足を開いて座り、手を後ろにして上体を支えます。その状態から右足を内側へ倒します。左足も同じように行い、左右連続で10回行います。

肩・肩甲骨・背中のストレッチ

頭の後ろで手を組みます。この時、手は頭から離して下さい。この姿勢から右方向へヒジを引きます。右方向へ引くことで、左側の肩甲骨と肩のストレッチになります。左方向も同様にヒジを引き、左右連続で10回行って下さい。

上半身のストレッチ

両腕を肩幅で正面に突き出し、手のひらは内側に向けて向かい合わせます。腕の間隔を変えないで上体を左に捻ります。この時、顔は正面に向けたままです。同様に右側も行い、連続で10回ゆっくりと行って下さい。

腰のストレッチ

ヒザを揃えて立て、腕を広げて横になります。この状態からヒザを揃えたまま左右にゆっくりと倒します。連続で10回行って下さい。

腰と臀部のストレッチ

床に真っ直ぐに寝た姿勢から、右ヒザを曲げて両手で胸の方へ抱え込みます。この時、伸ばしたままの左足が浮き上がらないようにして下さい。右手をヒザから離し、真横に倒す形で床に下ろします。上げていた右ヒザに左手を添えたまま、腰から左方向へ捻ります。この時、床に置いた右腕と右太ももが一直線になるような意識を持って下さい。腰と臀部の横の筋肉を伸ばす効果があります。同じように左ヒザを抱え込み、左側も行って下さい。

文責;ライター 永遠 克光